バイクの防犯対策

鍵がささっていなくても盗まれる

全国でバイクの盗難被害は年間約6万件発生しています。

バイクが盗難される際は、鍵がつけっぱなしであるかどうかは関係が無く、実際76%の被害車両はキーを挿していない状況でのことですので、バイクを取られない為には狙われないように対策する必要があります。

バイクが盗まれる場所

バイクが盗まれる場所は50%が駐輪場・駐車場、37%が住宅やマンションのガレージ、13%がその他の場所となります。このように安全な場所と思いがちな駐車場や駐輪場、住宅スペースであっても盗難される可能性があります。

盗まれたバイクはどうなる?

盗難されたバイクはほとんど帰ってくることはありません。

バイクは高価なものでなくても盗まれることはたくさんあります。個人での犯行の場合主に乗り捨て目的が多く、近場で発見されることはありますが、バイクのパーツを盗まれていたり、ボロボロになって発見されたりと帰って来ても使えない状態のものは多々。

高級・レアなバイクはそのまま海外に輸送され帰ってくることはまずありません。また盗難されたパーツやバイクはオークションや中古パーツ店に転売出来る為、盗難被害は増えつつあります。

バイクの盗難対策は必須

バイクを持つとこれらのリスクを常に考えなければなりません。バイクを盗まれない為にも、防犯対策は必ず行いましょう。

深夜や人気のない時間にプロは犯行を行いますので、長時間駐車の際は厳重に鍵をかけるようにします。

鍵は一つでは無く二つ、地球ロックをしできるだけ上部に付けるようにしましょう。地面に近い場合コテの原理で破壊される恐れがあります。