大事なバイクの鍵をなくしてしまった時はどうすれば良いでしょう。
バイクの鍵は主にシャッター錠・マグロックを開ける為の専用の鍵と、エンジンをかける為の鍵、バイクを固定しているU字ロックやチェーンロックの鍵などをお持ちでしょう。
それぞれにスペアキーは付いていると思われますが、スペアキーもなくしてしまっている、取りに行ける距離にいない、またはバイクの鍵を盗まれて使える鍵がないといった状況も。それぞれ異なる対応が必要となります。
バイクの鍵を盗まれた場合
まず先にバイクの鍵を盗まれてしまった場合、その鍵を使ってバイクが盗られる恐れがあります。
ひったくりに荷物ごとバイクの鍵も盗られたといった際、住所がわかるものがあれば自宅にとめているバイクも心配です。まずはバイク屋さんに駆け込みシリンダーを取り換えてもらう必要があります。シリンダー交換は費用がかかりますがまず安心です。
バイクの鍵を落として失くした場合
次にバイクの鍵を落としてなくしてしまった際や、旅行先でキーケースをなくした、といった際。拾った人がバイクを特定できない状況であるのなら、シリンダー交換はコストが高いので鍵穴からバイクの鍵作成をしてくれる鍵屋に依頼して鍵を作ってもらうと費用を抑える事が出来ます。
鍵屋はシャッターキー・マグロックも同様に作成してくれます。
U字ロックの鍵を失くした場合
次にU字ロックやチェーンロックの鍵を紛失した場合は、鍵屋に鍵作成を頼むと鍵よりも作業料金が高くつくことになります。3万・4万円ほどするチェーンロックもありますが、鍵屋が鍵をつくるときは削る前のブランクキーというものをホンダやカワサキ・スズキといった各鍵メーカー分用意をしています。
ですがチェーンロックなどの特殊キーの場合、合鍵作成を目的としているものは少ないので鍵穴に合うブランクキーがなければ対応は出来ないのです。そうなると鍵を開けて貰って、また新しい鍵を買うという選択になります。